システム

弊社の業務システム

スケジュール

Q&A

弊社のよいところ と
ご理解をいただきたい点

Q&A

分離発注は一言で言ってどんな方法ですか?

建築工事で必要な部分だけを分離分割して直接発注する方法です。

※営業、宣伝、紹介、多重下請けマージンは発生させません。
※詳しくは発注方式のページでご確認ください。

建築の費用って本当のところ何がかかるのですか?

利益やマージンを除き必要な費用だけを払うのが
分離発注方式のメリットです。

資材や手間など、直接 建物になるのが「直接工事費」
施工管理や設計やマネジメントなどが「間接工事費」
不測の事態に必要な費用が「建築リスク費」でその合計を工事原価と言います。
それに営業費や宣伝費、仲介、各種の中間マージンなど利益を乗せた額がハウスメーカーの売価です。
利益やマージンを除いて必要な費用だけを払うのが分離発注(直接発注)方式のメリットです。

分離発注のコストメリットはどんなことがありますか?

大きく分けて2つあります。

  • 一つは工事に必要な費用だけ、ハウスメーカーで言う工事原価しか払わない、コストメリット。
  • もう一つはピュア方式で使うか使わないかわからないリスク費を使わなかった場合のコストダウン。しかしこれはリスクがあるので注意が必要です。
    ※詳しくは発注方式のページをご確認ください。

コストオンで設計事務所と建築会社が入るのになぜ安くなるのですか?
2つが入ったら設計事務所と建築会社のやり方と同じで高くなるのでは?

建築に必要な部分だけとする方法だから低コストで建築が可能なのです。

分離発注は直接発注を基本としているのでメーカーでいう「原価」でのコスト計画です。
そのためどの方式でも営業・広告宣伝・仲介マージンなどはかかりません。

建設会社にコストオンする場合は、初めは直接発注で計画し、その額を目標として 建設会社が得意な工事は建設会社の金額を採用し、分割業者の方が有利な場合は分割業者をそのまま建設会社の下請けとするか、又は分割直接発注とする良いところ取りの方法です。
また、交渉する建設会社はハウスメーカーなどの下請けをしている建設業者ですので、
施工管理などは得意ですが、どちらかと言うと設計やマネジメントは不得意ですので、不得意な部分は分離してそれが得意な設計事務所が担当します。

建設会社の内容を細かく分析し、建築に必要な部分だけに発注する方法だから、低コストで建築が可能なのです。

分離発注には種類があると聞きましたが具体的にはどんな種類ですか?

どれも分離発注ですので必要な部分を直接発注するのは変わりません。

  • ピュア方式

    工事リスクを自己責任とする方法です。
    自己責任でオープンなので工事リスクはかかるか、かからないか、わからない方法です。もしかからなければ、最大安価となります。

  • アットリスク方式

    ピュアで言う工事リスクだけを一定額で約束する方法です。リスクは約束されており安心です。

  • コストオン

    建設会社の良い所と分離発注の良い所を選んで発注する方法で、一括請負を合理化した方法です。

※詳しくは発注方式のページをご確認ください。

分離発注のピュア方式は自己責任リスクが高いと聞きましたが、
どうなのでしょうか?

分離発注にはピュア方式の他、リスク回避できる種類があります。

建築主が建築会社の社長さんになるのと同じと言われ、ハイリスク・ハイリターンな方法と思われる方がいらっしゃいますが、多くの場合は予定のリスク費用までかかりません。
でも不安のある方はリスク回避できるアットリスクやコストオンを採用すると安心です。

小西建築工房さんの建築主さんはどの方式を取る方が多いですか?

最近はアットリスクとコストオンが多いです。

最近はアットリスクとコストオンが多く、リスクは承知でコストメリットと共に透明性や合理性を重視される方はピュア方式を採用されています。

小西建築工房さんが行っているDMとは何ですか?

DM(デザイン・マネジメント)とは…

建築家が設計『デザイン』し、業者選定や資材ルート紹介、工事額の交渉・監視などの『マネジメント』を行います。
直接発注等で多重マージンなどの無駄を省き、必要な費用だけ支払う極めて合理的でかつ透明公正な方法です。

ハウスメーカーではセルフビルドはあまり良い顔してくれません。
そちらではできますか?

問題ありません。

しかし事故や仕上がりなど自己責任が発生することがありますので、十分注意してください。

工法は何ですか?

私たちが建築主様の要望を聞いて最良の方法をご提案します。

私たちは建築会社さんのように、特定の方法で建築販売しているわけではありませんので、木造規模であればほとんどの工法が採用できます。

断熱方法は何ですか?

専門家の私たちが、建築主様の要望を聞いて最良の方法をご提案します。

工法と同じくさまざまな方法の実績があり、ほとんどの方法が採用できますし、最良を提案いたします。

Q値はどのくらいですか?

ご要望で断熱気密の計画設計をします。

設計事務所ですのでご要望の設計をいたします。
これまでの最低UA値は0.16(w/m2・k)の実績です。

分離発注での工事総額がどのくらいか、具体例を教えてくれませんか?

過去におこなった分離発注の実例です。

外観立面図 平面図
基礎工事1,040,000
雑仮設工事296,059
大工工事1,689,000
木材2,238,000
板金工事984,600
電気工事388,000
給排水内部300,000
内装工事231,840
外部建具408,095
建材資材596,590
断熱材310,200
付帯設備698,520
床材280,000
セントラル暖房700,000
火災報知器38,000
照明器具102,000
給排水屋外600,000
直接工事費 10,900,904
  • ピュアまたはアットリスクの場合…それぞれの専門業者に分割請負発注する
  • コストオンの場合…建設会社にこの金額で一括請負(計画時はピュアで確認)
設計費1,453,454 小西建築工房の設計業務委託(工事監理費含む)
マネジメント費726,727 小西建築工房のマネジメント業務委託
施工管理費726,727
  • ピュアまたはアットリスクの場合…監理業務追加委託
  • コストオンの場合…建設会社に一括請負とする
予備リスク費726,727
  • ピュアの場合…かかった費用のみ支払い
  • アットリスクの場合…定額固定契約
  • コストオンの場合…この額を含め建設会社に一括請負
間接工事費 3,633,635
総額14,534,539(税込)
上記計画は延べ床30坪、総土間基礎伏図、軸組工法3層剛床、屋根2重、壁床天井モノコック剛性、防水屋根、無垢フローリング、200mm以上断熱、3層2*LOW-E窓、UA値0.28以下での計画の場合です。
網戸・カーテン等、杭工事等、ローン等諸費用は別途としています。

どの方式でも、総額は変わりません。ピュアの場合は、かからなければ予備リスク費用は減ります。
※こちらの例は少坪数の計画のため、割高です。詳細はお問い合わせください。