dome house project 工事報告


2006.03.29(水) 【お引渡し】
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060329 ドーム内部(リビング)


060329 設備説明1


060329 設備説明2


060329 お引渡し業務)


060329 記念撮影

引渡しです。
今思うと4年間という期間が
とても短く感じられます。

ドームハウス建築に関われた事を
とても感謝しています。
ナチュラルスペースドーム社のドーム建築が
実現したのもS様の尽きる事が無い情熱と
大きな気持ちがあったからこそ実現出来たと考えます。
本当に有難うございました!

ここでドームハウス建築を通して
私が最も感動した事をお伝えします。

4年前に小西建築工房に入社した時に
小西よりこんな物件あるけど挑戦しないか?と
話があった時に「面白そうだな~」という思いから
担当になりました。

実際に関わっていくと
今まで経験した事が無い難しさがドームにはありました。
それは、言葉の壁と自分自身の不安との戦いでした。

ナチュラルスペースドーム社のドームキットは
1階の軸組の上にのる事になります。
つまり、1階の軸組のサイズとドームキットの
底面部分の形状がイコールでなければ、
納まらないと言う事になります。
アメリカより渡されたドーム形状のアウトラインの図面を元に
インチ単位をミリ単位に直し、そして基礎図面、
1階軸組図面を作りました。
図面を書いている時にも本当にこれで大丈夫か?
(本当にアウトラインをしめしているのか?)という
自分自身に対する問いかけが常にありました。
何度も何度も何度も図面をチェックしました。

そして、苫小牧にドームキットが納入された時、
最初にした事はライザーウォールの
アウトラインの寸法の確認でした。
誤差は2mm程度でした!

そして工事を着工しました。
10月13日の工事報告にも書きましたが、
ライザーウォールの組立てが完了し、
寸分狂い無く納まった瞬間は本当に感動しました!

ドームハウスという建築を通して
自分自身がとても強くなれました。
S様本当に有難うございました。

ドームハウスは完成しましたが、
これからが本当のお付き合いになります。
何か気になる事等ありましたら
気軽にお声をかけてください。

これからも宜しくお願いします。


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